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このページは本館テナガWebの一時避難所です
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都内の河川でテナガ釣りをすると、まず目につくのがゴミです。

多摩川の河口、私が昨年よく釣行した六郷土手付近などは、ゴミが本当にひどいです。
それでも一時期よりは減ったと思うし、水の汚染は随分と良くなったのですが、それでもまだ汚く匂いもします。

周囲の人に、「多摩川で釣ったテナガエビを食べている」と話すと「多摩川で釣ったエビなんて食べて大丈夫?食べられるの?」と、ほぼ全員が聞き返します。私も同じ立場であれば、同じように聞いてしまうと思いますが、居酒屋などで「川エビの唐揚げ」がテナガとは知らずに食べていても、テナガエビ自体知らない人がとても多いです。
多摩川は1960年代に比べると水質もかなり改善されていますが、それでも「死の川」とまで呼ばれた多摩川から釣った魚、エビなどが食べられるはずがない・・・という意識が、一般の人にはまだまだ根付いています。

でもそれは無理もありません。
六郷土手では釣っているすぐ横に、テレビや自転車、布団など、悪意の塊としか思えないゴミが浮かんでいます。
これを横目に釣ったテナガを食べるというのは抵抗があるかも知れません。
多摩川のテナガを食べなれている私ですら、たくさんは食べません。

多摩川がかつての清流に戻ることは二度とありませんし、ゴミが激減することも考え難いですが、『53Pick Up!』のように、小さな波紋が大きくなることもありますので、まずは自分ができることを少しずつすることが大事ではないでしょうか。釣り場に着いたら、コンビニ袋1つだけゴミを拾うなど、小さなことで良いと思うのです。
言うまでもありませんが、自分が楽しませてもらっている場所に楽しませてもらっているモノを捨てる人なんかに釣りをする資格も、そこに立ち寄る資格もありません。

本当に心から楽しめる余裕を持って釣る、これが今年の目標です。
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