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本日2度目の更新ですが、ウシガエルがピンチです。

この方のコラムで知ったのですが、外来生物法の第二次指定生物によると、ウシガエルが指定されたようです。
ウシガエルといえば外来種で、元はアメリカの蛙さん。それを食用蛙として移入しましたが、一部を除いて日本人は蛙を食べる習慣がなかったので、繁殖させて1930年頃には海外へ輸出して成功した貴重な生物です。
月に1000トン以上も輸出していたらしいので、当時の経済をグッと支えた生物と言えます。

その経済を支えてきたウシガエルを、今度は駆除です。
国がそのことを忘れているとは思えませんが、恩を仇で返すことを平気でしてしまうことにショックを受けました。ブラックバスも元は食用として輸入して繁殖させたのに、価値がないと知った今では駆除の対象・・・。
駆除がいかにも正しい事だと伝えるこの国は、メディアは、どうなっているのでしょう。
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無題
外来種駆除には賛成派と反対派、放置派がいると思いますが 
バスの駆除とまったく同じ問題なので細かい話は省きますが外来種駆除、日本種保全が主流な現在、
メディアがそれを正しい とするのはあたりまえなような?(テナガ話ではないのでここで)
通りすがり 2006/03/03(Fri)11:28:52 Edit Top
無題
科学的な根拠を基に、国やメディアが是としているの?
何となく根拠がありそうな駆除説を、国やメディアが取り上げているから、多くの人(?)が是と考えるようになりつつあるの?

賛成派・反対派、双方がメディア獲得合戦をしている雰囲気もありますね。

・・・・・何しろ多くの「無関心派(?)・傍観者的立場の方」はメディアから情報を得て、それを元に是非を「自分で考えたこと」として決めますから・・・・・。

人の利・自然の理は、相反するものなのでしょうか。
私は遺伝的多様性の重要性について人が知ったのは、ここ数十年のことと覚えています。
いえ・・・・・本格的で正確な研究成果が公開されたのは、ここ数年のコトでしょう。
まだ多くの方(私も正確に知り得ている者ではありませんが)に伝わっていない「種や亜種や個体群の遺伝的価値」も、ぜひ考慮に入れた上で、「人為的な移植について」考えたいと思っていますし、国にもメディアにも、個人の方々にも、そうあって欲しい・・・・・なんて(偉そうに)思っています。
意外と「人間の存続」にも通じる課題のような気がしますので・・・・・。
ウシガエルの「指定のされ方」は確かに妙ですね・・・・・。
さんすよ(みっち) URL 2006/03/04(Sat)01:43:25 Edit Top
無題
通りすがり さん>
コメントをありがとうございます。
言葉が足らなかったのですが、知識のない人間が他人の情報を鵜呑みにして伝えたり、生き物を憎しむ気持ちにさせる教育を平気で行っていることを平和そうに伝えているメディアに疑問を持ちました。

さんすよさん>
とっても共感できるご意見をありがとうございました。
様々な意見があるのでまとめるのは難しいことですし、メディアはおいしいニュースしか欲しがらないので、行動が意外だったり話題性があれば、賛成、反対、どちらの意見も上っ面だけ取り上げます。
その結果、メディア争奪戦ということになっていまうのかもしれません。

「人間の存続」にも通じる課題・・・ちっとも大袈裟ではないでしょう。
生物の生命を簡単に操っている人間に、いつか強烈なしっぺ返しがくるのでは?と思います。研究や、研究結果も、近年になって慌てて行われているなと感じています。
しかし遅すぎるとは思いませんので、国。メディア、個人が関心を持ち、考えていきたいですよね。
Taka 2006/03/06(Mon)09:32:43 Edit Top
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