と、その前にここまでの途中経過をお知らせします。以下「つづきはこちら」からどうぞ。
5月4日
釣ってきたテナガを泥抜き専用の衣装ケースへ。汲み置きしておいた水+水道水。
洗濯ネットに入れようと思ったが、撮影もあるので排水溝用のネットをビリっと破って投入。
5月5日
朝、衣装ケースを覗くと死亡いているテナガが2尾。ワタを抜いて冷凍庫へ。
全て水交換、水道水100%。
夕方再び覗くと1尾が共食いの犠牲に。
手足が全部食べられてしまい身動きできない状態にされていた。脱皮した後ではなく、強い固体に狙われた模様。
ほとんどのテナガがネットの下や上に移動している中、登攀能力に優れるヒラテテナガエビはツルツル滑る衣装ケースを攀じ登ろうと必死になっている。
5月6日
全て水交換、水道水100%。
更に共食いの犠牲テナガ1尾。
今度は胴体部分が少ししか残っていない状態で発見。うーん、共食いは避けられないのか。
ヒラテテナガエビ1尾をメダカが棲んでいる水槽へ。
そしてテナガエビ2尾をウナギが棲んでいる水槽へ移動。
メダカは早速1尾が犠牲に。
ウナギ水槽に入れたテナガは大人しくしているが、ザリガニ用の餌を与えるとすぐに食べた。
5月7日
全て水交換、水道水100%。
朝、衣装ケースを覗くと全てのテナガが無事であることを確認。しかしここまでに生きている個体は半数以下になってしまったのが残念。
今夜、1尾を除いて私の胃袋に収納予定。
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うーんやはり共食いは起きますね。
テナガは環境に慣れるのが早過ぎます。いや、テナガに限らずエビ類は早いかも知れません。ヒラテは水槽に投入してすぐに自分の居場所をキープして、3匹いたメダカのうち1匹が早くも犠牲になりました。
ウナギ水槽のテナガですが、ウナギがまだ小さいので襲われる可能性は低いと思っています。どれくらい共存できるのか実験です。
「1尾を除いて・・・」と書いたのは資料用に1尾は取っておきたいからです。
拡大鏡で観察してスケッチしないと。
素揚げして食べたら、またレポします。