ダボハゼ地位向上

テナガが荒川などで釣れ始めています。
今週は気温が上がってきています。しかも東京、神奈川辺りでは週末は曇り・・・テナガ日和ですね〜。
釣行される方はご報告をお待ちしています。

先日某釣り雑誌の昭和21年に発行された創刊号の復刻版を入手したのですが、それを読んでいると時代を感じます。
進駐軍が鮒釣りに興じていたり、すでにフライフィッシングの紹介がされていたり驚かされることもあります。昭和21年といえば終戦の翌年です。凄いなー。
テナガエビのことも少し書いてあって嬉しいのですが、ダボハゼの記事、これが良かったのでご紹介。

先日テナガWebでもダボハゼのことを書いたのですが、テナガ釣りでいうところのダボハゼとは大抵「チチブ」のことを指します。これが嫌われ者なのですが、創刊号のダボハゼ記事も、読むとどうやら・・・・

色は黒く携帯がグロでぬるぬる。
見向きもされない。

チチブですね、これは。
今も昔も見た目の嫌われ具合は同じなんですね。グロって（笑）
記事では、食べると旨い、と続いています。

ドジョウの油の少ない感がある。
見た目よりも肉がある。
天ぷらがうまい。菜と一緒に煮ると美味。

素晴らしい。
見た目でかなり敬遠されているダボハゼのことを、きちんと書かれているのが嬉しいじゃありませんか。唐揚げは食べたことがあるのですが、天ぷらかぁ・・・これはぜひ今シーズン中に試したいです。
ダボハゼの地位回復、これも今年の目標の一つにしよう（笑）