テナガは共食いもする・・・ということを知ってはいましたが、目の当りにするとちょっとショックです。
水槽には中型のメス1匹、小型のメス1匹が入っています。
中型のメスが殻の光沢もバッチリで、硬そうです。これはそろそろ脱皮かな・・・と思っていたら、案の定その日の晩に脱皮していました。
テナガの脱皮後は、共食いのチャンス。
おいしい匂いもしているだろうし、攻撃もロクにできないし、全体的に軟弱になっています。
自分がテナガだったら食うだろうな〜という状況です(笑)
脱皮後は大人しくしていますが、そこにもう1匹の小型メスが近付いてきました。一定の距離を保ったかと思った瞬間「ガバ!」と襲い掛かり、団子状になりました。
極小なハサミなのに、ガツガツと攻撃しています。脱皮テナガは手も足も出ない状態。
「あ〜!何やってんの!」と言いつつお互いを引き離しましたが、脱皮テナガは腕を噛まれて重症。その後の行方を見守っていると、また元気なテナガが襲おうとしているので一時隔離。
現在隔離して2日ですが、どうしよう・・・共食いするようなら単独飼育が望ましいしけれど、でも共食いの観察もしてみたい・・・等と思う、人間が一番残酷ですね(苦笑)
隠れ家を増やしましたが、それで解決になるだろうか。
今日、水槽に戻してみます。