鬼殻焼きの記憶

先日釣行した際に大型テナガを鬼殻焼きにしたのですが、滅茶苦茶ウマくて感動したのですが、何でこんなに感動するんだろう？と記憶を辿っていくと、遠い記憶が蘇りました。

幼い頃から釣りは好きだったのですが、その本にテナガエビの釣り方が書いてあって、同時に食べ方も書かれていました。
その中にあったのが鬼殻焼きで、そのまま網で焼いて食べるというようなことが書いてあり、子供心に「なんてウマそうなんだ！いつかは食べてみたい！！」と、本気で憧れていたのです（笑）
その記憶をちょっと忘れていて、でもどこかで覚えていたので鬼殻焼きにして食べた時に、えらい感動したのだと思います。

子供の頃は竹竿ですぐ近所の川でハゼばかり釣っていて、すべてリリースしていました。
その川で釣ったハゼを食べる人がいると聞くと、汚いなーとさえ思っていたのですが、今ではテナガもハゼも大好きで食べちゃうんですからね～。

前にもちょっと書きましたが、多摩川で釣った魚やテナガを食べるというと、眉をしかめる人が結構いるんです。
大丈夫？なんて聞かれたりして。
でもスーパーの魚で「インド洋産」としか書かれていないモノよりも、自分で釣って責任持って食べるテナガのほうが圧倒的にウマイですよ。
多摩川産のテナガとして商売にならないかな（笑）実際に釣って自営の居酒屋で出している人もいますからね。