夢に見たゴミ拾い

先日見た夢は、ゴミ拾いの夢でした。

一昨年くらいから釣り場のゴミが気になり、せめてコンビニ袋1つだけでも持ち帰ろうと思い、ちょこちょこ拾っていましたが、最近はずーっと釣りに行っていないので気になっていたのです。

先日見た夢は、こうでした。
おそらく多摩川だとは思いますが、テナガ釣行にきています。
いざ竿を出そうとしたら、発泡スチロールなどのゴミが散乱していたので、すぐ釣りたいのは山々なのですが、一緒に釣行している人に「コンビニ袋いっぱいだけでも拾おう」と言い、ゴミ拾いを始めたのでした。

釣りキチなら分かる、釣り場に着いたら誰よりも早く竿を出したい！という想い。
しかし、それって余裕のある釣りなのかなーと感じることがあります。
ゴミを捨てている、または、ゴミが散乱しているのに見て見ない振り・・・そして大物が釣れたり数釣りができたら喜ぶ・・・・これは本当の釣りですか？
釣り場の現状を見据え、空気、海や川の色、周囲の環境を見る余裕がない釣りなんて、ただの自己満足に過ぎません。周囲を見る余裕のない釣りなんて面白くない、というのが私の釣りスタイルです。

そんなことをしても何も変わらない、という方はとっても多いと思います。
自己満足、ただそれだけかも知れませんが、それでも良いんじゃないですか？
コンビニ袋1つのゴミ拾い。
たったそれだけで、自分の意識が変わるのです。
小さな波紋は、いずれ大きな波紋を呼びます。
コンビニ袋1つが難しいのなら、缶1つから始めましょう。私も最初はそうでした。